彼岸花 |
稲刈りも終わり、殺風景な田んぼのあぜ道に真っ赤に咲き並ぶ彼岸花は、
秋の訪れを私達に教えてくれます。
小さい頃、親から彼岸花はかぶれるから、触らないようにと教わったものです。
リコリンという成分だそうで、昔は水に浸して毒を取り、そのデンプンを飢餓などの時に
食料にして飢えを凌いだと言われています。
だから田んぼのあぜ道で沢山咲いているのは、その時に植えた名残なんですね。
(9月25日放送の目が点で、猛毒の球根を持つ彼岸花は、ねずみなどの害虫防除の為
田んぼのあぜ道に植えたそうで、今も多く咲いているのはその名残だそうです。)