上村愛子選手、メダルに届かず |
最終競技者のハナ・カーニー選手が金メダル狙いで果敢に斜面を攻め、ミスってくれないかと、かみさん、デピちゃんと祈りながらの応援でしたが、完璧な滑りで万事休す。
今回出場した里谷 多英さんも残念な結果でしたが、果敢に攻めた決勝の滑りは本当に感動しました。
次回のオリンピックは34歳の上村愛子選手、里谷 多英さんも33歳での挑戦でしたから、現役を続行し、次回のオリンピックでメダルを奪取、なんって物語を見てみたいね~。
決勝では上村選手より予選上位のアメリカ、カナダ選手達のファイティングスピリッツ溢れる攻めの滑りに鳥肌が立ちました。ドーパミンやアドレナリンが溢れたかのように、彼女らは凄い力をはっきするものだと感心しました。「たられば」で申し訳ないですが、もし予選3位ぐらいで通過し、決勝も最後から3番目ぐらいで滑れたら・・・なんてつい思ってしまいます。
でも上村選手、文句の言いようの無い堂々たる良い滑りだったと思います。
私も彼女にもう一回5輪に挑んで欲しいと心から願うひとりであります。
里谷選手にしてみれば、金、銅のメダリストとしてのプライドを再燃させた、魂のこもった滑りだったと思いました。
本当に感動しました。