武庫川S 勝利 |
以下HTCのコメントより
互角のスタートからスッと先手を奪い、道中はマイペースの逃げ。そのまま得意のパターンに持ち込むと、上がり3Fを33秒台にまとめて後続を完封。待望の5勝目を挙げています。
「隣のカミダノミが先手を主張すると予想していたんですが、ゲート内でガタガタしていましたので、こりゃあ出遅れるかもと思って、ハナを切って行こうと決めました。こっちはスタートをきっちり決めて、うまく進めることができましたからね。そのあとは見ての通り。うまくスローに落とせましたし、この馬の形にバッチリ嵌まりました」(藤田騎手)
◆これぞブリッツェン、これぞ藤田ジョッキーとも言うべき、理想どおりの展開。自らペースを握り、終いを33秒台でまとめ上げれば、もう後続は為す術もありません。この勝利をもって、堂々オープン入りを果たしたわけですが、掲げる目標はまだまだ先。強いメンバーに揉まれながら更に力をつけ、ゆくゆくは重賞挑戦、そして重賞ウイナーの仲間入りといきたいところです。なお、次走については、週明けの様子を確認した上で、調教師と共に検討していく予定となっています。(HTC)